オンラインカジノで使えていたNETELLER(ネッテラー)とは？
オンラインカジノの入出金方法には、さまざまな方法があります。
中でもこちらのNETELLER(ネッテラー)は、以前までオンラインカジノの代表的な決済手段として使われてきました。
しかし、現在は、ネッテラーは日本国内から撤退しています。
そして、オンラインカジノで対応をしているところもなくなっています。
ネッテラーは2016年より、ギャンブルによる使用が停止されることになり、事実上日本から撤退という形になりました。
ここでは、その日本から撤退したネッテラーという入出金手段について詳しいところを見ていきましょう。
ネッテラーの特徴とは
オンラインカジノで使われていたネッテラーという入出金手段ですが、世界中で使われている電子決済サービスの一つです。
オンラインカジノだけでしか使えないということはなく、ショッピングなどのシーンでも使えますし、FX取引でも使われています。
ネッテラーは、世界中の200カ国以上で使用されていて、そしてギャンブルでの使用は停止されてしまったものの、それ以外のシーンでは海外では多く使われているのです。
日本国内でもかつてはオンラインカジノで使われており、入出金手段の1つとして多くのカジノで対応となっていました。
クレジットカードによる入出金の場合には規制によって使えないことも多かったのですが、ネッテラーの場合はそうではなく、ほとんどのオンラインカジノで使用が可能となっていました。
ネッテラーは銀行振込にも対応をしていて、クレジットカードを持っていなくても使えるという特徴があります。
報酬ポイントプログラムなどもありますので、使っているとそれをポイントとして貯めることが出来て、特典に利用をすることが出来たりもします。
日本語に対応をしていて、他の決済サービスと比較しても、日本語対応が充実していたと言えるでしょう。
ネッテラーはオンラインカジノだけではなく、FX、そしてバイナリーオプションなど他の業種でも使われています。
ゆうちょ銀行のATMから引き出すことが出来るなど、大変利便性の高いサービスでもありました。
現時点では、ネッテラーが使えるオンラインカジノはなくなりましたし、ネッテラーは撤退していますので、紹介サイトで紹介されることもほぼありませんが、海外で事業を行っている人や海外渡航の際に使われることは多いです。
ネッテラーが撤退してしまった理由とは？
ネッテラーは2016年に日本でギャンブルの使用ができなくなってしまい、事実上、日本では撤退をしています。
その理由については、オンラインカジノで初の逮捕者が日本国内で出たというのが原因ではないかと考えられています。
この逮捕されたプレイヤーに関しては結果的に不起訴処分となったのですが、日本国内では大変な話題となりました。
オンラインカジノは、現状でも法律で合法でも違法でもなく、グレーゾーン的な位置づけです。
そういった事情もあり、ネッテラーは処罰される恐れがあると考え、撤退という判断を下したのではないかと考えられています。
また、ネッテラーはアメリカなどその他の国でも撤退を決めており、オンラインカジノが合法とされている国のみで認めるということでサービスを展開しているのかもしれません。
ネッテラーの代替手段とは？
そこで、オンラインカジノを利用する際に、ネッテラーに替わる代替手段というのはないのかと考えている人もいるのではないでしょうか。
ネッテラーに替わる代替手段についてですが、現在オンラインカジノでは、「エコペイズ」「アイウォレット」という電子決済サービスがスタンダードな決済手段となっています。
これらは、ネッテラーと同じ、電子決済サービスの一つです。
オンライン上に財布を作るようなもので、一つのアカウントを作成すれば、入出金のどちらもが可能となっています。
また、複数のオンラインカジノに登録をしたとしても、こちらのエコペイズなら、全て一つの口座で管理が可能となっています。
入出金については面倒なイメージがあるものの、エコペイズは日本語対応も行っており、ネッテラーと遜色なく使えるサービスとなっています。
実際にエコペイズが使えるオンラインカジノは非常に多く、対応をしているところがほとんどです。
現段階でも、カジノ側からエコペイズやアイウォレットは入出金方法として推奨されているなど、信頼できるサービスなのです。
ネッテラーがなくなったわけではない
このように、ネッテラーは、入出金サービスとしてオンラインカジノで使える電子決済サービスだったのですが、今は撤退をしております。
オンラインカジノでは、ネットラーに代わりエコペイズ登録が推奨されています。
しかし、ネッテラーそのものがなくなったというわけではなく、ギャンブル以外の利用は可能となっています。
世界中で使われている安心できる電子決済サービスで、サービスそのものは未だ健在ということを知っておきましょう。
